訪問看護なのはな開業!

本日、訪問看護なのはな開業致しました。

佐賀市の地域の皆様に笑顔が届けられるよう頑張って参りますので、どうぞよろしくお願い致します。

開業祝いのお花を送ってくれた皆様ありがとうございました。

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今日は、事務所内でリハビリの練習や電話対応の仕方などの研修を行いました、開業したばかりで余裕があるので、この時間を有効に使いサービス向上のため頑張っていきます。

 

今日の練習風景をパチリ

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嚥下機能とリハビリ

誤嚥性肺炎とリハビリ

誤嚥性肺炎を予防するためには、口腔内のケアや、食事の時や夜間のポジショニングも重要ですが、リハビリも大事です。高齢や病気により飲み込む力が落ちていると考えがちですが、それだけでなく姿勢や筋肉の固さも関係します。

 

高齢者の姿勢

 

高齢者の方によく見かけるこのような姿勢は、嚥下がしづらい姿勢となっています。この2人の方の頭部は顎が前に突き出ている頭部前方変位という姿勢です。この頭部が前方に出ている姿勢は、図.1の通り舌骨を下方へ引き下げてしまいます。この事が原因で誤嚥を起こしやすい状態となってしまいます。

 

嚥下と舌骨

右の図は嚥下の咽頭期です。この図の説明にあるように

舌骨が上がることにより誤嚥をしないように気管に蓋をします。この事から舌骨が元々下がっているような

頭部前方変位の姿勢は結果的に嚥下機能を邪魔してし

まいます。この考えを元にリハビリを行って嚥下機能

が改善した論文も出ています。

寝たきり症例に対する徒手的上位頸椎アプローチの効果~頸椎可動域変化とchin-down肢位での嚥下改善の報告~PT-OT-ST Channel Online Journal Vol.2 No.10 A1(Oct. 18,2013)

嚥下と胸鎖乳突筋

嚥下は飲み込むためだけの筋肉だけでなく、その周りの筋肉も嚥下機能と大きく関係します。

胸鎖乳突筋という筋肉は、頭部の動きや努力性呼吸の時に働く筋肉ですが、患者様の中にはこの筋肉が過剰に働いている方をよく見ます。この筋肉は首の筋肉の中でとても太く過剰に収縮する事により、その奥にある嚥下に関係する筋肉を圧迫し働きづらくしてしまいます。よくわかりづらいとは思いますが、自身で試してみるとよくわかります。まずは、何もせず唾を飲み込んでみてください、その状態と手を思いっきり握りしめて唾を飲み込んだ状態を比べてみて下さい。どうですか?恐らく少し飲み込みづらくなったと思います。そこに、顎が突き出した姿勢をとると更に飲み込みづらくなります。このように嚥下機能は姿勢と周りの筋肉も大事になります。誤嚥性肺炎を予防するのにリハビリも重要な事が理解していただけたと思います。

 

最後に誤嚥性肺炎を予防するポジショニングについて画像を載せておきます。